自由に積み重ねる。

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一人旅を愛する理系院生の雑記帳

留学してドイツが一番好きな国になった理由10個

2018年に3カ月間留学している間に、ドイツがとても好きになりました。 今回はドイツの魅力を語っていきたいと思います!

ドイツの好きなところ・いいところ10個

1. 乳製品と果物が安い

チーズ100 g 0.99 € (約110円) からあり、りんごも1kg 0.79 € (約100円) と、乳製品と果物はとっても安くておいしいです。 乳製品も果物も種類は常に豊富で、日本では見たことのない製品もたくさんあります。 特に、熱帯系のパッションフルーツや、日本では見かけないトゥナというサボテンの果実まで安く販売されているのに驚きました。 日本食品も割と手に入るので、食に関してはかなり充実していました。

2. クリスマスマーケットが美しい

11月末~12月下旬限定ですが、本当にクリスマスマーケットが綺麗です。フランスのクリスマスマーケットにも行きましたが、私はドイツが一番素敵だと思います。 古い街並みに伝統的なクリスマスのモニュメント、オレンジ色の優しい光に飾られた街並みを毎日歩くことができ、本当に来てよかったなと感じました。 売られているクリスマス限定のお菓子や雑貨もおしゃれなものばかりなので、ずっと眺めていたくなります。

3. 人が優しい

優しい人が多いです。留学中、物を無くしてしまったり、言葉がうまく通じなくて困ったりしていても何かと手を差し伸べてくれました。 海外に行くと人のやさしさを身に染みて感じるのですが、ドイツの人々も優しくて、おおらかな印象でした。

4. 定時を守る

大学での話ですが、日本では定時に帰ったり、休日出勤しなかったりするのは気が引ける行為でした。しかし、ドイツでは他の人が割と定時ですぐきりあげていくので、帰宅しやすかったです。困ったこともありましたが、定時が明確になることで、平日と休日の過ごし方にメリハリがつき、過ごしやすかったと感じています。

5. 自然が多い

緑が多いです。日曜日はほとんどのお店が休みなので、公園によく散歩に行きました。綺麗に手入れされた大きな公園がドイツにはたくさんあり、いろんな年齢層の方が訪れます。楽器を演奏する人やのんびり読書をする人、子供たちを眺めていると、時間がゆっくり進んでいくような気持ちになります。

ドイツ文化の1番好きな部分です。

6. ワインとビールがおいしい・安い

アルコールはとにかく美味しくて安いです!それぞれの街に地ビールがあり、醸造所兼レストランがたくさんあるあたり、さすが!という感じです。ビールに合うソーセージや肉、ザワークラウトも絶品です。

ワインもレベルが高いです。ドイツは世界最北のワイン産地で、白ワインが有名ですが赤ワインもとても美味しいです。他にも、蜂蜜を使ったお酒やリンゴを使ったワイン(フランクフルト名産のリンゴ酒です) もあり、いろんなお酒に出会えます。

7. オーガニック製品が身近

スーパーやドラッグストアに必ずオーガニック製品が販売されていて、オーガニック専門のスーパー『Alnatura』が街の各所にあります。 オーガニックは日本だと高い印象ですが、ドイツだとそれほど高くないですし、ドラッグストア商品はむしろ安価でした。 手軽に自然の物を取り入れられるのは嬉しいですし、見かけない製品も多いので見ていて楽しいです。

8. 清潔

他のヨーロッパ諸国と比較して、街が全体的に清潔です。 街を歩いていても、落ち葉を掃除している人をよく見かけました。 海外に旅をするときは清潔さは気にしていないのですが、 街が綺麗だとやっぱり嬉しいです。

9. 水道水が飲める

ドイツは水道水が飲める数少ない国の一つです! 水の硬度は地域によって様々ですが、水道水を飲んでもお腹を壊しませんでした。 熱を出して動けない時でもホテルの水道水飲めばよかったので、助かりました。

10. 旅行しやすい

ヨーロッパ各国に旅行がしやすい国だと思います。物価が安いですし、鉄道、高速バス、飛行機の交通網がかなり充実しています。 フランクフルトから3000円程度でフランスやイタリアに弾丸旅行に行きました。ベルリン・ミュンヘンも交通網が充実しているので、 ドイツ旅行はフランクフルト・ベルリン・ミュンヘンを拠点にすると楽しいです。

さいごに

ドイツの魅力について紹介していきました。 ヨーロッパ観光の中で最も人気がある国ではありませんが、住み心地もよく、見どころもたくさんある国です。

有名なビールとソーセージは文句ないおいしさですし、歴史も感じられます。

Niahもまたいつかドイツを訪れたいと思います。

ではでは。