自由に積み重ねる。

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一人旅を愛する理系院生の雑記帳

【和歌山】南方熊楠記念館は隠れた絶景スポットでおススメです

正月に和歌山県白浜町に旅行に行き、念願の南方熊楠記念館に訪れることができました! 景色がとても綺麗で素敵な場所でしたので、紹介いたします。

南方熊楠記念館について

南方熊楠とは

(出典 : https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%25E5%258D%2597%25E6%2596%25B9%25E7%2586%258A%25E6%25A5%25A0)

日本を代表する「“知の巨人”は?」と訊ねられれば、私は迷うことなく“南方熊楠”の名を挙げるだろう。動植物、天文、歴史をはじめ数多の学問に精通し、“歩く百科辞典”と呼ばれた熊楠。19カ国語を操り、洋行が珍しい明治時代に米英に留学し、各国の書物を読破したという。東洋と西洋思想の統合、迷信や心霊現象といった森羅万象に及ぶ研究、のみならず彼の知の探求は“宇宙の真理”にまで迫っていった。

(引用元:熊楠評伝 和歌山が生んだ知の巨人・南方熊楠にまつわる人物譚)

南方熊楠は、様々な学問に精通した明治時代の天才学者です。和歌山出身で、植物学から民俗学に至るまで様々な学問を究める一方で、代数の点数が足りず東京大学を中退したり、大英博物館で事件を起こして出禁となったり(これには当時の人種差別も関係しています)、面白いエピソードを多数有している人物です。

南方熊楠記念館の見どころ

リニューアルしたての館内でゆっくり南方熊楠の一生が理解できる

南方熊楠を高校時代の倫理の授業を通じて知りましたが、結構知らない人も多いんじゃないかなと思います。熊楠のエピソードは面白くも考えさせられるものばかりなので、 知らない人にもぜひおすすめしたいです。記念館は2017年3月19日にリニューアルオープンしたてで、建築物としても綺麗でした。

屋上から白浜の絶景が眺められる

記念館の2F展示室の階段を上った先にある屋上からの白浜の風景です。 高い場所から白浜の海を眺められる場所はほとんどないため、希少価値が高い景色です。

透明度の高い白浜の海だからこそ発色できる明るいブルーがとても美しいです。

正月に行きましたが人が少ないのでじっくり眺めることができました。

行き方・営業時間

行き方

車か電車+バスの二通りですが、車がおススメです。 白浜沿岸をドライブするついでに立ち寄ることができます。

【公式HPの交通案内】 www.minakatakumagusu-kinenkan.jp

営業時間

  • 開館時間:午前9時00分~午後5時00分 ※入館は午後4時30分まで
  • 休館日:毎週木曜日 6月28日~30日・12月29日~1月1日 ※ただし7月20日~8月31日は無休 (別途休館日は公式HPを参照)
  • 入館料:大人(高校生以上)600円、小人(小・中学生)300円

南方熊楠記念館の基本情報

【公益財団法人 南方熊楠記念館】