ドイツ留学を終えて持ち帰ったお土産11個 Part 2 【旅の思い出編】
2018年の秋からクリスマスシーズンにかけて留学をしていて、ドイツ各地を旅したNiahです。
今回は、留学期間中と留学前に初ドイツを堪能したときに、ドイツ各地で買ったお土産の中から、特に思い出深いものを11個紹介します。
↓ ドイツスーパーで買ったお土産記事はこちらで紹介しています(Part 1 【スーパー編】) humboldt2020.hatenablog.com
留学後持ち帰ったお土産12個
ベルリン
1. ベルリンの壁の石
ドイツが東西に分断されていた冷戦時代、1961年から1989年までベルリン市内に存在した壁として有名な「ベルリンの壁」の石です。(多分本物です) ベルリンの壁は、1989年11月9日、中央委員会による「旅行許可に関する出国規制緩和の政令案」の発表を国民が「旅行自由化」と曲解したために、国民の手で崩壊されました。
ベルリン市内のあちこちにあるお土産屋で購入でき、マグネットのついたものや置き型のものなどがありました。 崩壊した壁の破片なので柄や形に同じものはなく、世界にただ一つのお土産です!
冷戦の歴史を今に伝える貴重なものです。
2. アンペルマンのラバーダック
(出典:KÄPTN SCHNABEL / AMPELMANN Webshop)
アンペルマンは、ドイツっ子に人気の信号機のキャラクターです!西ドイツでは見かけないですが東ドイツ(ドレスデン~ベルリン)の信号は大体このマスコットがいます。 ベルリンにはアンペルマンショップ本店があり、様々なアンペルマングッズに出会えます。
私は赤いラバーダックを購入しました!赤信号のマークのマスコットキャラなので、お守り代わりに車に乗せています。
3. バームクーヘン
(出典:Welt der Baumkuchen - Buchwalds Leidenschaft)
ベルリン宮廷御用達のバームクーヘンを提供している老舗カフェ「Konditorei Buchwald」のバームクーヘンです! しっとりした生地にやわらかくチョコレートがコーティングされています。
日本のバームクーヘンとは異なり、マジパンとスパイスが使用されているため、奥深い味わいになっています。
私は日本のものよりこちらのお店の方が好みでしたが、購入時に偶然居合わせたドイツ人マダム曰く「高島屋のバームクーヘンも負けてないわよ!」とのことです。
日本人にも人気店で雰囲気がよく、快適に購入できました。
ケルン
4. ケルン大聖堂のスノードーム
ケルン大聖堂に登った際、受付で販売されていたものを購入しました。 銀色と金色がありましたが、銀色を購入しました!
くすんだ銀色の台座にケルンの街並みが立体的に彫られており、とても美しいです。
5. オーデコロンの老舗「4711」の香水
香水の一種オーデコロンの老舗「4711」本店の香水です。 ケルンはオーデコロンの発祥の地としても有名で、「4711」は世界的に展開しているオーデコロンの老舗です。
6. マスタード博物館のワイン味マスタード
マスタード博物館のワイン味マスタードです。試食で気に入って購入しました。
ドイツは世界トップクラスのマスタード輸出国で、スーパーにもマスタードがたくさん並んでいますが、 博物館(専門店)は世界的にもなかなかではないでしょうか(と思いきやアメリカにもありました…ナンデヤネン!)。
マスタード誕生時と変わらない古きマスタードミルにより生み出されたマスタードはここでしか味わえないです。 ドイツの街コッヘルにも工場・支店があります。
フュッセン
7. ノイシュバンシュタイン城限定デザインのビクトリノックスマルチツール
(出典:I Love SAK's: Victorinox Huntsman - Neuschwanstein Castle Souvenir)
シンデレラ城として有名なノイシュバンシュタイン城内で売られていた、限定モノです。 他にも様々なデザインが売られていましたが、青が好きなのでこちらを選びました。
男性の方におすすめです。
フランクフルト
8. アップルワイン専門店のアップルワイン
(出典:JB Speierling - Apfelweinhandlung Janus Becker - Untappd)
フランクフルト名物アップルワイン(Apfelwein)はリンゴの酸味と甘みがじゅわっと広がるおいしいワインです。 街中心から少し離れたところにアップルワイン専門店を発見して試飲したところ、とても気に入ったのでお土産にしました。
9. クリスマスマーケットで購入したはちみつ酒
クリスマスマーケットに出店していたはちみつ専門店で購入しました。場所はレーマー広場を少し北に行ったところだったと思います。屋台ではなく木造の2階建てのお店でした。 はちみつ酒(Met)とは、その名の通りはちみつ由来の醸造酒で、見た目も味もはちみつの種類によって様々です。日本ではあまり見かけませんが、世界各地で類似のものが作られているそうです。
たくさん飲むような感じではありませんが、自然な甘みに癒されるお酒でした。はちみつが好きな方なら気に入ると思います。
ダルムシュタット
10. 市場で購入したドイツはちみつ
街中心部の市場で購入したドイツはちみつです。ドイツはちみつの中でも製法にこだわりを持つ生産者だけが使用できるロゴラベルが張られています。 ドイツははちみつ大国で、世界中でトップクラスの厳しい品質基準があります。 加熱などの負荷を極力与えずに搾取し、はちみつ本来の味や香りを残したままのものがドイツのはちみつです。
市場に出かけると様々な花のはちみつや、日本にはない森のはちみつ(Wald honig)が売られています。森のはちみつ(Wald honig)とは、樹液を吸った昆虫が排泄した糖分をミツバチが集めることで作られるはちみつのことで、色が濃く栄養満点のはちみつです。
ドイツ各地
11. ポストカード
美術館や教会、街のお土産ショップなどで販売されているポストカードです。私は、気に入った場所を忘れないためによくポストカードを購入しています。 1~2 €程度で購入でき、かさばらないので躊躇なく購入できるのがいいんです!
訪れたすべての場所を記憶していたいなと考えているのでドイツ以外でもいろんな国で購入しています。
さいごに
他にもいろいろ紹介したいものがありますが、購入したものはどれも好きな物ばかりで、プレゼントした人に喜んでもらえました。 お土産選びはいつも悩みますが、少しでも参考になれば嬉しいです。
今回紹介したドイツの各都市も記事化を考えているので、 その際はお読みいただけると嬉しいです。
ではでは。